
古田アミ講座!花粉を知ろう
まずは花粉に関する基礎的な情報をご紹介!
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日本の花粉症でもっとも多い原因は、スギ花粉です。
日本気象協会などのデータによれば、平均的なスギ花粉の飛散時期は2月上旬。九州や四国あたりから始まり、しだいに北上します。東北北部に達するのは3月中旬頃。北海道はスギ花粉がないと言われていますが、スギ花粉とは別のシラカバ花粉が飛散します。まさに花粉列島!
さらに追い討ちをかけるようにヒノキ花粉が、スギより1ヶ月ほど遅れて飛散します。

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スギが風にゆれて、黄色い花粉がまき散らかされる・・・そんな映像を見たことありませんか?
実はスギ花粉は一粒30~40μmという小さなサイズ。肉眼では確認できません。
しかし、大量に集まると黄色い粉のように見えるのです。また、スギ花粉の比重は0.7前後ですから、一升ビン(1.8L)に入れると、1.2~1.3kg程度の重量になります。ちなみにヒノキ花粉はスギよりやや大きめ。色もスギ花粉に比べやや赤みがかった黄色です。
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古田アミ伝授!花粉の対策法
憎き花粉をシャットアウト!徹底した花粉対策の知恵をご紹介します。
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花粉症と言えば、今や国民病。花粉症シーズンには薬が手放せないという人も多いのでは?一度毎日の食生活を振り返ってみましょう。例えばファーストフードなどの高タンパク・高脂質の食事は、アレルギーに悪影響を及ぼすと言われています。逆にヨーグルトやポリフェノールを多く含むトマトやりんごなどは効果があると言われています。即効性は期待できませんが、毎日少しずつ摂取し、花粉症に強い体作りを心がけましょう。
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花粉症の人が外出時や帰宅時に気をつけなければいけないことは2つ。“花粉を吸い込まない、家に持ち込まない”。つまり、外出するときはマスク、帽子、メガネを装着し、服装は花粉が付着しにくい綿やポリエステルなどを選ぶようにしましょう。そして、帰宅時は必ず玄関の外で花粉を払い落とすこと。コートは玄関に置き、室内まで持ち込まないことも大切です。そして帰宅後はすぐに入浴し、体に付いた花粉を洗い流すとよいでしょう。
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掃除で一番大切なのは、順序。普段なら掃除機をかけた後、水拭きだと思いますが、花粉の季節は逆。掃除機で花粉を舞い散らかさないように、先に雑巾で水拭きしてから掃除機をかけるようにしましょう。洗濯は部屋干しか乾燥機を使い、花粉が付着しないようにすることが大切です。外に干す場合ははたいてから取り込むようにしてください。さらに掃除機で洗濯物の花粉を吸い取るようにすればなおよし。作業中はマスク着用を忘れずに。
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花粉の季節は、同時に暖かな風が気持ちいい春!思いっきり窓を開けたいところですが、窓を開ければ花粉が室内に入ってきてしまいます。室内の換気をするときは、花粉の飛散量が少ない深夜から早朝までに行いましょう。掃除の時間もできるだけ朝早くに行うようにしてください。
